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【写真:Getty Images】
ダビド・ネレス(ブラジル代表/背番号7)
生年月日:1997年3月3日(23歳)
今季リーグ戦成績:7試合出場/1得点0アシスト
19年11月に膝を負傷してシーズンの残りを全休したダビド・ネレスにとって、今季は復活を期すシーズンとなる。しかし、開幕から右ウイングのレギュラーに定着したのは、同じブラジル出身で20歳のアントニーだった。
今夏サンパウロから加入したアントニーはネレスと同じ左利きのアタッカーで、エールディビジでは8試合で4得点2アシストを挙げている。CLでもミッティラン戦でゴールを決めたが、11月下旬に筋肉系の負傷で戦列を離脱。代わって起用されたネレスはヘラクレス戦で1年ぶりとなるゴールをマークし、ポジション奪回の狼煙をあげている。
【写真:Getty Images】
ラシィナ・トラオレ(ブルキナファソ代表/背番号23)
生年月日:2001年1月12日(19歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/6得点5アシスト
ブルキナファソ出身のラシィナ・トラオレは、南アフリカにあるアヤックス・ケープタウンのアカデミーを経てオランダへと渡った。高い身体能力が特長のストライカーで、ブルキナファソ代表では弱冠16歳でデビュー。アヤックスでは昨年10月にトップチームデビューを果たし、徐々に出場機会を伸ばしている。
今季の当初は途中出場が多かったが、10月24日のVVVフェンロ戦で大爆発。13-0という歴史的なスコアで勝利した試合に先発したトラオレは5得点3アシストの活躍を見せた。今季は公式戦13試合に出場し、CLでもゴールを決めている。
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ドゥシャン・タディッチ(セルビア代表/背番号10)
生年月日:1988年11月20日(32歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/7得点3アシスト
18/19シーズンにアヤックスをCL準決勝へと導いたドゥシャン・タディッチは、デリフトの後任として昨季から主将を務める。フィールドプレーヤーとしてはクラース・ヤン・フンテラールに次ぐ年長者で、ピッチ内でリーダーシップを発揮している。
得点能力の高さはリーグ屈指で、本職の左ウイングだけでなくセンターフォワードでもプレーが可能。今季もゴールを量産し、エールディビジでは5試合連続ゴールをマークしている。