DF
【写真:Getty Images】
ノゼア・マズラウィ(モロッコ代表/背番号12)
生年月日:1997年11月14日(23歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/0得点1アシスト
セルジーニョ・デストがバルセロナへ移籍して空いた右サイドバックには、23歳のノゼア・マズラウィが入る。昨季は負傷の影響もあってポジションをデストに奪われたが、ライバルが去った今季はここまで不動の存在となっている。
アヤックスのユースで育った生え抜きのDFだが、代表は世代別からモロッコを選択している。足下の技術とポジショニングに秀でたサイドバックで、中盤でもプレーできる器用さを兼ね備えている。
【写真:Getty Images】
ペール・スフールス(オランダ/背番号3)
生年月日:1999年11月26日(21歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/0得点0アシスト
昨夏はマタイス・デリフト、今夏はジョエル・フェルトマンと、2年続けてセンターバックの主力がチームを去ったが、人材が枯渇することはない。在籍3年目を迎えた21歳のペール・スフールスが今季はダレイ・ブリントの相棒を務めている。
フォルトゥナ・シッタートでは16歳のときにトップチームデビューを果たし、17歳でキャプテンマークを巻いた。オランダ代表での出場はまだないが、9月には初選出を果たしている。
【写真:Getty Images】
ダレイ・ブリント(オランダ代表/背番号17)
生年月日:1990年3月9日(30歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点0アシスト
多くの若い選手がプレーするアヤックスの中で、経験豊富なブリントの存在は貴重だ。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リバプール戦のように、状況に応じて中盤でもプレーが可能で、その際は22歳のリサンドロ・マルティネスがスフールスと最終ラインに並ぶ。
昨年12月には心筋炎と診断されたブリントは、心停止を防ぐための除細動器を装着している。今夏のプレシーズンの親善試合ではその機器が作動しないというハプニングでピッチに倒れ込んだが、幸いにも大きな問題にならず。今季はここまですべての公式戦に先発している。
【写真:Getty Images】
ニコラス・タグリアフィコ(アルゼンチン代表/背番号31)
生年月日:1992年8月31日(28歳)
今季リーグ戦成績:7試合出場/0得点1アシスト
172cmという小柄な身体でピッチを駆け回り、アルゼンチンで鍛えたソリッドな守備でボールを奪う。アヤックスではやや異色ともいえるキャラクターだが、テクニックも兼ね備えている。
昨シーズン終了後にはステップアップを示唆したが、ニコラス・タグリアフィコは在籍4シーズン目となる今季もアヤックスでプレー。開幕戦では相手選手へのタックルが一瞬遅れて一発退場となったが、今季も左サイドバックで不動の地位を築いている。