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セリエA 4年前

アタランタって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? 欧州屈指の攻撃的サッカーを支える働き者たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

ハンス・ハテブール(オランダ代表/背番号33)
生年月日:1994年1月9日(26歳)
今季リーグ戦成績:6試合出場/2得点0アシスト

 全選手にハードワークが要求されるアタランタの中でも、ウイングバックの運動量はトップクラスだ。攻撃的なスタイルが持ち味のハンス・ハテブールは、90分に渡って右サイドを上下動している。

 右サイドから精度の高いクロスを供給するハテブールだが、左サイドにボールがあるときはペナルティエリアに顔を出す。今季は開幕から2試合連続でゴール。ともに左サイドからのクロスに走り込み、フリーでゴールネットを揺らしている。

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【写真:Getty Images】

マリオ・パシャリッチ(クロアチア代表/背番号88)
生年月日:1995年2月9日(25歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/1得点1アシスト

 マリオ・パシャリッチはドイツで生まれ、クロアチアで育った。19歳のときにチェルシーに引き抜かれたが、期限付き移籍を繰り返し、18年夏にアタランタに加入。今季からは完全移籍となった。

 現状では中盤はパシャリッチに加え、レモ・フロイラー、マルテン・デローンの3人で回している。中盤の様々なポジションでプレーすることができ、クロアチア代表ではサイドで起用されることもある。

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【写真:Getty Images】

マルテン・デローン(オランダ代表/背番号15)
生年月日:1991年3月29日(29歳)
今季リーグ戦成績:6試合出場/1得点0アシスト

 デローンはハードなタックルを武器に中盤の守備を引き締める。15年夏にアタランタに加入。翌年にはプレミアリーグに挑戦したが、17年にアタランタが買い戻している。

 豊富な運動量と高い守備力はオランダ代表でも高く評価され、バルセロナのフレンキー・デヨングと中盤でコンビを組んでいる。10月下旬に戦線離脱して4試合に欠場したが、11月21日のスペツィア戦で復帰している。

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【写真:Getty Images】

ロビン・ゴセンス(ドイツ代表/背番号8)
生年月日:1994年7月5日(26歳)
今季リーグ戦成績:6試合出場/1得点2アシスト

 ドイツ生まれのロビン・ゴセンスは18歳までドイツ5部でプレーしていた。18歳でオランダに渡ってプロキャリアをスタートさせ、17年夏にアタランタにやってきた。ブンデスリーガ未経験という異色の経歴で、今年9月にはドイツ代表でもデビューを飾っている。

 左ウイングバックとして高い位置からプレッシャーをかけ、左サイドを上下動する。左足から放たれるクロスの精度は高く、DFながら昨季は9得点と得点能力の高さを見せている。10月末にふくらはぎを痛めて公式戦3試合を欠場したが、21日のスペツィア戦で復帰している。

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