川崎フロンターレ
明治安田生命J1リーグ第29節の川崎フロンターレ対ガンバ大阪戦が25日に行われ、5-0の勝利を収めた川崎Fが今季の優勝を決定した。同時に、数々の記録を更新する記念すべき1勝となった。
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2位G大阪との直接対決で引き分け以上なら優勝が決まる状況だった川崎F。前半22分にレアンドロ・ダミアンのゴールで先制すると、家長昭博がさらに3点を加えてハットトリックを達成。終了間際に齋藤学も5点目を加え、文句無しの完勝で優勝を決めた。
4試合を残しての優勝は18チーム制のJ1では史上最速を更新する記録。これまでは2010年に名古屋グランパスが3試合を残した時点で優勝を決めたのが最速記録となっていた。
また川崎Fはこの勝利で勝ち点を75に伸ばしており、2015年のサンフレッチェ広島と2016年の浦和レッズが記録していた勝ち点74の最多記録を更新。年間24勝も単独最多記録となった。
残りの4試合では、年間最多得点記録の更新にも期待がかかる。ここまでの30試合で川崎Fは79得点を挙げており、2006年に川崎F自身が記録した84点の最多記録まであと5点に迫っている。
2017年、2018年にも優勝を飾っていた川崎Fは最近4シーズンで3回目の優勝。優勝回数はジュビロ磐田と広島に並び、鹿島アントラーズ(8回)と横浜F・マリノス(4回)に次ぐ3位タイとなった。
【了】