【写真:Getty Images】
ポルトガル1部のリオ・アヴェに所属するMF食野亮太郎は、現地時間22日に行われたカップ戦の試合で移籍後2ゴール目となる決勝点を挙げた。ポルトガル紙『ア・ボーラ』は24日付記事で食野に賛辞を送っている。
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リオ・アヴェはタッサ・デ・ポルトガル(ポルトガル杯)3回戦の試合で4部リーグのモンサンと対戦。食野は1点リードで迎えた後半立ち上がりの46分、エリア左で右サイドからのクロスに合わせて右足ダイレクトでシュートを蹴り込んだ。その後1点を返されたリオ・アヴェだが、食野のゴールが決勝点となり2-1で4回戦進出を果たした。
「メシノは狙いの良さを見せた」とポルトガル紙は日本人選手を称賛。これまでリーグ戦を含めた出場時間は長くはないが、「もっと長い出場時間を手に入れられるポテンシャルを示した」と評している。
ポルトガルリーグとヨーロッパリーグ予選、カップ戦を合わせて食野はこれまで公式戦6試合に出場して合計199分間プレー。出場時間は短いものの、公式戦合計2得点はブラジル人FWルーカス・ピアソンと並んでチーム最多タイとなっている。
今週末に行われるリーグ次節の試合ではMF藤本寛也の所属するジル・ヴィセンテと対戦。カップ戦でのゴールを弾みとして、食野はここから出場時間を伸ばしていきたいところだ。
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