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【写真:Getty Images】
ハメス・ロドリゲス(コロンビア代表/背番号19)
生年月日:1991年7月12日(29歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/3得点3アシスト
レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘンに続き、アンチェロッティ監督と3度目のタッグを組むことに。プレミアリーグは初挑戦となったが、開幕から右ウイングに起用されて3得点3アシストと結果を残している。
司令塔という言葉が相応しいくらいに、左足のキックで数多くのチャンスを生み出している。守備の貢献度を指摘する声もあるが、それは攻撃面での活躍とトレードオフ。キャルバート=ルーウィンのゴール量産にも一役買っているのは間違いない。
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【写真:Getty Images】
ドミニク・キャルバート=ルーウィン(イングランド代表/背番号9)
生年月日:1997年3月16日(23歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/10得点0アシスト
アンチェロッティの就任により生まれ変わったかのようにキャルバート=ルーウィンはゴールを量産する。今季はすでに得点数を2ケタに乗せ、得点王争いでもトップに立っている。10月にはイングランド代表としてもデビューを飾り、初ゴールをマークしている。
スピードや空中戦の競り合いなど、FWに必要な要素を兼ね備え、守備への貢献も怠らない。そして特筆すべきはクロスに対するポジショニングの良さで、ディーニュとハメス・ロドリゲスという優れたクロッサーに活かされている。
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【写真:Getty Images】
リシャルリソン(ブラジル代表/背番号7)
生年月日:1997年5月10日(23歳)
今季リーグ戦成績:6試合出場/1得点2アシスト
逆サイドのハメス・ロドリゲスとは対照的に、リシャルリソンは献身性が光るアタッカーだ。スピードと力強さを兼ね備えたドリブルで推進力をもたらし、強烈なシュートでゴールを襲う。ボール奪取能力も高く、守備の際は自陣のボックス内まで戻ることも厭わない。
リバプール戦ではチアゴ・アルカンタラへのスライディングで一発退場となり、3試合の出場停止処分が下された。ここまでは1得点2アシストだが、リシャルリソンを失ったチームは3連敗を喫したことからも、その貢献度の高さはうかがい知れるだろう。