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エバートンって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? ハメス・ロドリゲスとエースの華麗なる活躍と脇を固めるバイプレーヤーたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

アラン(ブラジル代表/背番号6)
生年月日:1991年1月8日(29歳)
今季リーグ戦成績:8試合出場/0得点0アシスト

 アンチェロッティを追うようにナポリから加入し、アンカーに定着した。広い守備範囲とボール奪取能力を、初挑戦となったプレミアリーグの舞台でもいかんなく発揮している。

 ここまでの欠場は10月2日のブライトン戦のみで、それ以外はすべての試合の先発メンバーに名を連ねている。心配なのは警告数の多さで、リバプール戦以降の4試合で3枚のイエローカードをもらっている。攻守に欠かせない存在となっているだけに、出場停止となった場合はチームに影響を与えることになるだろう。

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【写真:Getty Images】

アブドゥライェ・ドゥクレ(フランス/背番号16)
生年月日:1993年1月1日(27歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/1得点1アシスト

 降格したワトフォードでレギュラーを張り、2000万ポンド(約28億円)とも言われる移籍金でエバートンに加入した。近くでプレーするハメス・ロドリゲスの分も精力的に守備に走り、エバートンの快進撃を支えている。

 恵まれた体格を活かしたボール奪取能力で中盤の守備を引き締め、ボールを奪えば前線のサポート役としてアタッキングサードへ侵入していく。フラム戦ではクロスボールに飛び込み、鮮やかなヘディングゴールを決めている。

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【写真:Getty Images】

ギルフィ・シグルズソン(アイスランド代表/背番号10)
生年月日:1989年9月8日(31歳)
今季リーグ戦成績:9試合出場/0得点1アシスト

 開幕当初はアンドレ・ゴメスがインサイドハーフの一角で起用されていたが、ここのところはギルフィ・シグルズソンがポジションを奪い返した。コールマンが不在の際はキャプテンマークを巻き、本職ではないポジションも真摯にこなしている。

 最大の特徴はやはり精度の高い右足のキック。エバートンにはハメス・ロドリゲスとリュカ・ディーニュという優れた左利きのキッカーがいるが、シグルズソンも負けていない。ブライトン戦ではコーナーキックからドミニク・キャルバート=ルーウィンのゴールをアシストしている。

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