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【写真:Getty Images】
ウェスレイ・フォファナ(フランス/背番号3)
生年月日:2000年12月17日(19歳)
20/21リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト(サンテティエンヌ)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト
今季開幕後に獲得したフランスの逸材センターバックだ。身長190cmの恵まれた体躯を誇るフィジカル自慢で、その大柄な体格からは想像つかないスピードやアジリティーも兼備する。まだ19歳と若く、やや粗削りな守備対応が見られることも事実だが、そのポテンシャルに疑いの余地はない。
加入当初は最終ラインのバックアッパーと見られていたが、チャーラル・ソユンクが負傷離脱を強いられたことでいきなり出番を確保。以降も起用が続いており、ここまでリーグ戦では5試合連続フル出場を果たしている。このままプレミアリーグで成長を続け、世界屈指のCBへと仲間入りしたいところだ。
【写真:Getty Images】
ジョニー・エバンス(北アイルランド代表/背番号6)
生年月日:1988年1月3日(32歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト
2018年にウェスト・ブロムウィッチから加入し、瞬く間に最終ラインの要となった守備職人。昨季はプレミアリーグで全試合出場を果たすなど鉄人ぶりを証明し、今季もここまで同6試合出場中と最終ラインを統率している。ちなみに、レスターとの契約延長は間近に迫っているようだ。
ベテランらしく常に冷静な判断を下すことができ、ポジショニングやビルドアップで大きな過ちを犯すことが少ない。それに加え鋭い読みを利かせたインターセプトも得意と、最終ラインからチーム全体に安心感をもたらすことができる。目標となるトップ4入りへ向け、この男の活躍は今後も不可欠だ。
【写真:Getty Images】
クリスティアン・フクス(元オーストリア代表/背番号28)
生年月日:1986年4月7日(34歳)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト
5年前のプレミアリーグ制覇に貢献したベテランDFだ。今年で34歳となりスピード不足は否めないが、フィジカル強度はまだまだ通用するレベルにあり、ボールホルダーを決して逃がさない粘り強さも健在。また、この男の代名詞と言えばロングスローで、まるでセットプレーのようにボールを飛ばすことができる。
近年は出場機会に恵まれていなかったが、現在はチャーラル・ソユンクらが長期離脱を強いられていることもあり、3バックの左センターバックとして出番を確保。過密日程の中でも若手に負けず奮闘している。昨季逃したチャンピオンズリーグ出場権獲得に向け、34歳はまだまだ働き続けるだろう。