【写真:Getty Images】
イタリア・セリエA第8節のナポリ対ミラン戦が現地時間22日に行われ、アウェイのミランが3-1で勝利を収めた。FWズラタン・イブラヒモビッチは2得点を挙げ、早くも今季の得点数が二桁の10ゴールに到達している。
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イブラヒモビッチは前半20分、左サイドからのクロスにヘディングで合わせて先制ゴールを記録。54分にも左からのクロスを膝で押し込んで追加点を奪った。
今季は第2節と第3節を新型コロナウイルスの影響で欠場したイブラヒモビッチだが、その2試合を除いて出場した6試合全てで得点を挙げて計10得点。得点ランキングでも前日の試合で並んでいたユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドを再び引き離して単独トップを守っている。
昨季は1月にミランに再加入しながらも後半戦だけで10得点を挙げ、セリエAの最年長二桁得点記録を更新していた。39歳となった今季もすでにその得点数に並び、自身の記録を塗り替えてしまった。
伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によれば、セリエAの開幕から8試合で10得点を挙げたのはミランの歴史上わずか3人目。同じスウェーデンのレジェンドであるグンナー・ノルダール氏が1950年に達成した数字に並んだ。歴代最多記録は1992年にオランダのマルコ・ファン・バステン氏が記録した12得点となっている。
ナポリ戦では負傷での交代を余儀なくされ、しばらく離脱する可能性も懸念されるイブラヒモビッチ。だが復帰を果たせばまた怪物ぶりを発揮することが期待できそうだ。
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