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川島永嗣、久々の出場も4失点敗戦。現地メディアからは厳しい評価に

text by 編集部 photo by Getty Images

川島永嗣
【写真:Getty Images】

 フランス・リーグアン第11節のモンペリエ対ストラスブール戦が現地時間22日に行われ、ホームのモンペリエが4-3で勝利を収めた。ストラスブールの日本代表GK川島永嗣は久々の出場を果たしたが4失点という結果に終わった。

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 正守護神マッツ・セルスが長期離脱となったストラスブールは今季開幕から2試合に川島が出場。その後は本来の第2GKであるビングル・カマラがゴールを守っていたが、そのカマラの負傷欠場により川島が今季3度目の出場となった。

 試合は前半からゴールの奪い合いに。8分にはCKに合わせたDFペドロ・メンデスのゴールでモンペリエが先制点を奪う。13分にもFWアンディ・ドゥロールがクロスにヘディングで合わせ、川島も懸命に手を伸ばしたが左ポスト内側を叩く絶妙なコースへのボールにわずかに届かなかった。

 ストラスブールも立て続けに2本のPKを獲得して追いついたが、31分にはまたもドゥロールがフリーでクロスに合わせてモンペリエが勝ち越し。ストラスブールが再び追いついて3-3で折り返したが、最後は68分にFWガエタン・ラボルドが決勝点となるボレーをゴール右隅に叩き込んだ。

 いずれもGKにとっては厳しいシュートだったとはいえ、4点を奪われた川島に対してはフランス各メディアも厳しい評価。地元メディア『アルザスポーツ』が伝えたところによれば、『レキップ』紙は「4」、『ディレクト・ラシン』も「4」、『DNA』は「3」と、いずれもチーム内では平均的だが及第点を下回る採点をつけている。

【了】

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