【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネがハンドのルールに苦言を呈している。米メディア『ESPN』などが現地時間21日に報じた。
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プレミアリーグ第9節トッテナム対シティが、現地時間21日に行われた。ホームのトッテナムが2-0の勝利を収めている。この試合に先発したデ・ブライネがハンドのルール変更に不満を示している。
ソン・フンミンが開始5分に先制ゴール。1点ビハインドとなったシティだったが、チャンスが訪れる。27分、ペナルティエリア手前のやや右寄りの位置から、ロドリがクロスを供給。ペナルティエリア左でガブリエウ・ジェズスがトラップ。ボールキープからアイメリク・ラポルテにパス。ラポルテはダイレクトシュートでゴールネットを揺らした。
しかし、このプレーに対してVARが介入。トラップした際にジェズスの手に当たっていると判断され、ゴールは取り消された。
試合後の英メディア『スカイスポーツ』のインタビューに答えたデ・ブライネは「正直、もうルールが分からない腕の上部だったら、ルールが変更したことでもうハンドではないと思っていた」とジェズスのハンドのシーンを振り返った。
また、ハンドのルール変更に関してデ・ブライネは「なんて言ったらいいか。僕は12年間プロとしてプレーしてきた。最初の9年間は、ルールの変更はなかった。でも、後の3年間で多くのルールが変わった。なぜか分からない。フットボールは素晴らしい。ルールを作る人間は試合でプレーする人間であるべきだ」と苦言を呈している。
トッテナム戦は結果的には、0-2で敗れたシティ。ジェズスのゴールが認められていれば、結果は変わっていたかもしれない。
【了】