【写真:Getty Images】
スペイン2部のレアル・サラゴサを退団してフリーとなっているMF香川真司は、新たなクラブへの加入を1月まで待つことになるかもしれない。サラゴサ地元紙『エル・ペリオディコ・デ・アラゴン』が21日付で見通しを伝えた。
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昨年夏に加入したサラゴサで今季戦力外とされた香川は、契約を解除して退団することが10月2日に発表された。フリーの状態となったことで移籍期間が終了した後でも他クラブに加入することが可能となったが、現在に至るまで新たなクラブは決定していない。
地元紙によれば、香川は現在もサラゴサに滞在を続けているとのこと。クラブの施設を利用することも許可されているが、充実したトレーニング環境を整えている自宅で主にトレーニングを行っているようだ。
これまでの1ヶ月半に香川は多くのクラブからのオファーを断ってきたとされている。本人の希望するスペイン国内からは、2部のログロニェス、カステジョン、サバデルが関心を示したが加入決定に至らず。他にドイツ2部やイタリア、ギリシャ、トルコ、ブラジルなどのクラブからも誘いがあったとみられているが、実現することはなかった。
香川はこのまま1月までサラゴサで待ち続けることになると現地紙は予想している。冬の移籍市場が開く時期を迎えることで、外国人選手が他クラブへ移籍して外国人枠が空くクラブなどが出てくる可能性もあり、より魅力的なオファーが届く期待が高まることもあり得るかもしれない。
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