【写真:Getty Images】
バルセロナは、アトレティコ・マドリードとの試合で負傷したDFジェラール・ピケとMFセルジ・ロベルトについて、最初の診断結果を試合後に発表した。
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バルサは現地時間21日に行われたリーガエスパニョーラ第10節の試合でアトレティコと対戦し、アウェイで0-1の敗戦。この試合に先発したピケは後半途中に負傷で交代を余儀なくされ、セルジ・ロベルトもチームが交代枠を使い切ったあと終盤に負傷していた。
クラブの発表によれば、ピケは「右膝の捻挫」、セルジ・ロベルトは「右足大腿直筋の負傷」と診断されたとのこと。両者は今後さらなる検査を行い、負傷の正確な程度を確認するとのことだ。
特にピケについては、交代後に顔を押さえて泣いているような様子を見せていたこともあり、クラブの発表前の時点で「4~6ヶ月」など長期離脱の恐れがあるという予想を伝える現地メディアもあった。クラブの発表によれば少なくとも最初の検査で重傷は確認されなかったようだが、いずれにしても今後の検査結果を待つ必要がありそうだ。
スペイン紙『マルカ』はクラブの発表について「負傷はそれほど深刻なものではないかもしれない」「十字靭帯にも外側靭帯にも影響していないようだ」と述べ、捻挫のみであれば離脱期間は「最大6週間から8週間」との見通しを示した。だが、その程度の期間で済んだとしてもバルサにとって大きな痛手にはなりそうだ。詳細な検査の結果は22日日曜日に出ることが見込まれている。
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