【写真:Getty Images】
【ビジャレアル 1-1 レアル リーガエスパニョーラ第10節】
リーガエスパニョーラ第10節、ビジャレアル対レアル・マドリードの試合が現地時間21日に行われ、試合は1-1の引き分けに終わっている。この試合でビジャレアルに所属する19歳の日本代表MF久保建英は終盤に途中出場を果たして見せ場を作った。海外メディアも評価している。
【今シーズンの久保建英はDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
2分、ダニエル・カルバハルのクロスにマリアーノ・ディアスが頭で合わせてマドリーに先制。対するビジャレアルも76分、途中出場のサムエル・チュクウェゼがペナルティーエリア内でマドリーのGKティボー・クルトワに倒されてPKを獲得すると、このPKをジェラール・モレノが決めて同点に追いつく。
そして、久保は89分にモイ・ゴメスとの交代で途中出場を果たした。すると後半アディショナルタイム、ジェラール・モレノからパスを受けた久保はゴール前まで仕掛け、GKクルトワと駆け引きをしながらもシュートを放ったが惜しくも弾き返される。サイドではマドリーのトニ・クロースと対峙し、ドリブル突破したところでファールを受けてフリーキックを獲得する場面もあった。わずか4分間の出場だったが、久保は見せ場を作っている。
スペイン紙『マルカ』は、数分間のプレーながらも久保に「星1つ」の評価を下した。また、米メディア『ユーロスポーツ』は10段階で評価し、PKを獲得したチュクウェゼとゴールを決めたモレノ、途中出場のペルビス・エストゥピニャンにチーム最高評価となる「8.0」の採点をつけ、久保にはビジャレアルの選手の中で5番目に高い「6.0」の点数をつけている。
寸評では「久保にとって大きなチャンス!きつい角度だったが、それは良いチャンスだった。GKクルトワは日本人選手のシュートを止めるために場を離れた」とコメントしている。
【了】