【写真:Getty Images】
1990年代後半から2000年代にかけてレアル・マドリードの主力として活躍し、数多くのタイトル獲得に貢献するとともに印象的なプレーを残した元スペイン代表のグティ氏。金髪の天才アタッカーが特に輝いた試合のひとつが、19年前のビジャレアル戦だった。
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グティ氏は主に攻撃的MFとしてプレーし、ラウール・ゴンサレス氏やロナウド氏など同年代にマドリーで活躍した世界的アタッカーに多くのアシストを供給。だが状況によっては自らFWとしてプレーし、優れた得点能力を発揮することもあった。
2000/01シーズンには主にFWとしてプレーし、リーガエスパニョーラでキャリアハイとなる14得点を記録。2001年4月14日に行われた第30節のビジャレアル戦ではトップチームで初のハットトリックも達成してみせた。
現地時間21日に行われるビジャレアルとマドリーの対戦を前に、ラ・リーガの公式ツイッターアカウントではその試合でグティ氏が記録したスーパーゴールを紹介している。史上最高の左サイドバックと評されたロベルト・カルロス氏のアシストから決めた華麗なボレーシュートだった。
マドリーのカウンターの場面で、左サイドに出されたパスを受けたR・カルロス氏はダイレクトで絶妙なクロスを供給。ボールを受けたグティ氏の位置はまだエリア手前のペナルティーアーク内だったが、軽やかなジャンプから左足で合わせたシュートは芸術的な弧を描いてGKの頭上を越えネットに突き刺さった。