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クロップ監督、サラーの行動に理解示す「兄弟の結婚式はとても特別な瞬間だ」

text by 編集部 photo by Getty Images

ユルゲン・クロップ監督
【写真:Getty Images】

 兄弟の結婚式に出席した後、新型コロナウイルス陽性が判明したリバプール所属のエジプト代表FWモハメド・サラーに関して、同クラブを率いるユルゲン・クロップ監督が同選手の行動に理解を示した。20日に英メディア『スカイスポーツ』が報じている。

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 エジプト代表に招集されたサラーは、アフリカネイションズカップ予選のトーゴ代表戦を前に新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示した。同メディアによると、陽性が判明する前にサラーが兄弟の結婚式に出席していたという。

 クロップ監督は「私が夏にドイツにいた時、友人が私を祝うために誕生日会の日程をずらしてくれた。50人ほど参加したが、私は土壇場で行かないことを決めた。ドイツで禁止されていたわけではない」と、自身は社交場を避けていたと明かした。

 一方で「兄弟の結婚式はとても特別な瞬間だ。私が言えるのは選手たちは規律正しいと言うこと。彼らは今の状況をわかっている。時には今回のようなことが起こってしまうこともある。あとは私とモー(サラーの愛称)の問題だ。私たちとの関係も問題ない」とし、サラーの行動に理解を示している。

【了】

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