川崎フロンターレ
21日の試合でJ1優勝を決めることはできなかった川崎フロンターレだが、いずれにしても優勝に王手をかけている状況であることは変わらない。今後の優勝決定条件を確認してみよう。
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18日の横浜F・マリノス戦に勝利を収めた時点で、川崎Fは6試合を残して2位のガンバ大阪に勝ち点17の差をつけた。21日に行われた第28節の大分トリニータ戦に勝利すればその時点で優勝が決まるところだったが、大分が1-0で勝利を収めて優勝決定を阻んだ。
それでも、22日に行われる浦和レッズ対ガンバ大阪戦の結果次第で優勝が決まる可能性もある。G大阪がこの試合で引き分けまたは敗戦なら追いつくことは不可能となり、川崎Fの優勝決定となる。(編注:ガンバ大阪の勝利で今節の優勝決定はならず)
G大阪が浦和に勝利を収め、今節で優勝が決まらなかったとすれば、25日水曜日に行われる次節は川崎FホームでのG大阪との直接対決。この試合で引き分け以上なら、川崎Fは直接のライバルの目の前で優勝を決めることになる。
G大阪が浦和戦、川崎F戦と連勝すれば優勝決定を遅らせることができる。それでも残り4試合で川崎Fが勝ち点2を獲得するかG大阪が勝ち点2を落とせばその時点で優勝決定であり、川崎Fが圧倒的に優位な状況にある。
川崎Fは次節の直接対決までに優勝を決められればJ1の最速優勝記録を更新することができる。まずはその前に、明日の浦和対G大阪戦の結果に注目が集まる。
【了】