【写真:Getty Images】
【大分トリニータ 1-0 川崎フロンターレ J1第28節】
明治安田生命J1リーグ第28節の大分トリニータ対川崎フロンターレ戦が21日に行われ、ホームの大分が1-0で勝利を収めた。
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水曜日の横浜F・マリノス戦の勝利で今季のJ1優勝に王手をかけた川崎F。6試合を残した段階で2位のガンバ大阪に勝ち点17の差をつけ、この試合に勝利を収めれば優勝が決まる状況だった。
だが試合は序盤から大分が優位に進める展開に。前半6分には野村直輝、8分には伊佐耕平のシュートをGKチョン・ソンリョンがファインセーブ。24分にも野村がゴール正面からの決定的なシュートを放ったがチョン・ソンリョンが弾き出してチームを救った。
さらに攻め続ける大分は34分、町田也真人からのロングボールを受けエリア左に抜け出した野村が谷口彰悟に背後からつかまれて倒されPKを獲得。決定的な得点機会を阻止した谷口にはレッドカードが提示され、野村は自ら獲得したPKをゴール左隅に沈めた。
数的不利に陥った川崎Fは前半をそのまま1点ビハインドで折り返す。後半開始から田中碧と三笘薫を投入して攻撃の活性化を図ったが、攻勢に立ちながらも大分の集中した守備に跳ね返される展開が続く。
後半アディショナルタイムにはあわやオウンゴールかという場面もあったが、大分は1-0のまま耐え抜いて試合終了。川崎Fが優勝に向けて圧倒的優位な状況であることは変わらないが、決定は持ち越しとなった。
【得点者】
36分 1-0 野村直輝(大分)
【了】