【写真:Getty Images】
中国1部の上海上港に所属する34歳の元ブラジル代表FWフッキが、中島翔哉も在籍するポルトガル1部のFCポルトへの移籍を望んでいるようだ。しかし、現クラブとの賃金格差が障害になる可能性があると、19日にポルトガルメディア『メイスフットボール』が報じている。
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上海上港との契約は2020年12月31日に終了する予定となっているが、フッキは契約を延長せずに退団する見通しだ。同メディアによると、古巣のポルトがフッキの獲得を望んでいるという。フッキもポルトへの移籍に前向きで相思相愛の状況だという。
だが、上海上港で年俸2000万ユーロ(約24億7000万円)を稼いでいるのに対し、ポルトが出せる上限は200万ユーロ(約2億5000万円)ほど。現時点でフッキが稼いでいる金額の10%となっている。必然的に賃金水準を下げることになるが、果たしてフッキは2008年から2012年までプレーしたポルトへ再び戻ってくるのだろうか。
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