ドルトムントを率いるリュシアン・ファーヴル監督が、同クラブの下部組織（U-19）に所属する15歳のU-20ドイツ代表FWユスファ・ムココについて言及した。19日に独メディア『ドイチェ・ヴェレ』が報じている。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　現地時間20日に16歳の誕生日を迎えるムココ。ブンデスリーガでは16歳から出場可能となるため、現地時間21日に行われる第8節のヘルタ戦でトップチームデビューを果たす可能性がある。ムココは今季、ドルトムントU-19の合計4試合で13得点1アシストを記録し、すでにハットトリックを4度達成していた。“超有望株”として注目されている若手選手だけに、トップチームでのプレーに向けて多くの期待が寄せられている。

　ドルトムントを率いるファーヴル監督はムココについて「彼はとても優秀で大きな可能性を秘めている。彼はどちらの足が利き足なのかわからないほど、両方とも非常に器用だ。それを見れることは嬉しいし、彼をトレーニングさせるのも楽しい」と語り、同選手の才能を称賛した。ユースのカテゴリーよりもレベルの高いプロの世界で、ムココはどのような活躍を見せるのだろうか。

【了】