GK
【写真:Getty Images】
エドゥアール・メンディ(チェルシー/イングランド)
生年月日:1992年3月1日(28歳)
セネガル代表成績:9試合出場/2失点
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エドゥアール・メンディは父親の母国であるギニア・ビサウ代表として2016年のポルトガル代表戦に出場したが、翌年のアフリカネーションズカップは出場を辞退。2018年のロシアワールドカップ後に母親の母国であるセネガル代表として再デビューを果たした。
身体能力を活かしたセービングが特徴で、197cmの長身を存分に使ったハイボール処理のレベルも高い。当時リーグ・ドゥ(フランス2部)のランスで17/18シーズンから正GKとして活躍し、昨季はレンヌ、今季はチェルシーへとステップアップを果たしている。
DF
【写真:Getty Images】
ムサ・ワゲ(PAOK/ギリシャ)
生年月日:1998年10月4日(22歳)
セネガル代表成績:20試合出場/1得点1アシスト
18歳で代表デビューしたムサ・ワゲはセネガル代表の右サイドバックに定着した。19歳で出場したロシアワールドカップでは2試合に先発し、日本代表戦ではアフリカ人選手として史上最年少となるゴールを決めている。
ロシアワールドカップ後にはバルセロナBに加入したがトップチームでは活躍できず。昨季後半はフランスのニース、今季はギリシャのPAOKに期限付き移籍している。
【写真:Getty Images】
サリフ・サネ(シャルケ/ドイツ)
生年月日:1990年8月25日(30歳)
セネガル代表成績:33試合出場/0得点0アシスト
18年のワールドカップには日本代表戦を含む全試合に先発。大会後に移籍したシャルケでもレギュラーを務めるサリフ・サネは30歳となった現在までに代表通算33試合に出場している。
セネガル代表にはクリスタル・パレスで活躍するシェイフ・クヤテもいるが、クヤテはアンカーの位置でも起用される。196cmの長身を誇るサネはカリドゥ・クリバリと最終ラインに並ぶことが多くなっている。
【写真:Getty Images】
カリドゥ・クリバリ(ナポリ/イタリア)
生年月日:1991年6月20日(29歳)
セネガル代表成績:41試合出場/0得点1アシスト
圧倒的な身体能力を持つクリバリは、セネガル代表のDFリーダーを務める。昨年からはキャプテンを務め、名実ともにセネガル代表を背負う存在となった。
メガクラブからのオファーは絶えないが、「私はナポリを愛し、ナポリも私を愛している」と残留。昨季は怪我に苦しんだシーズンとなったが、在籍7シーズン目となる今季は本来のパフォーマンスを取り戻しつつある。
【写真:Getty Images】
ユスフ・サバリ(ボルドー/フランス)
生年月日:1993年3月5日(27歳)
セネガル代表成績:21試合出場/0得点1アシスト
ユスフ・サバリはフランスの世代別代表でプレーしたが、A代表はセネガルを選択した。本職は右サイドバックだが、セネガル代表では左サイドバックを務める。18年のロシアワールドカップや昨年のアフリカネーションズカップでも左サイドバックのレギュラーとしてプレーした。
パリ・サンジェルマンの下部組織で育ったが、トップチームではプレーできず。期限付き移籍を繰り返し、17年夏にボルドーに加入した。リーグ・アン200試合出場も達成した今季もボルドーでレギュラーを張っている。
MF
【写真:Getty Images】
シェイフ・クヤテ(クリスタル・パレス/イングランド)
生年月日:1989年12月21日(30歳)
セネガル代表成績:62試合出場/2得点1アシスト
クヤテは豊富な運動量と高い守備の強度を誇る。プレミアリーグでの実績も豊富で、セネガル代表ではゲームキャプテンを務めることも多い。
本職は中盤だが、今季は所属するクリスタル・パレスでセンターバックを務めている。セネガル代表ではサネとクリバリがいるため中盤で起用されることも多いが、どちらかが欠けた際は最終ラインで持ち前のボール奪取能力を見せている。
【写真:Getty Images】
イドリッサ・ゲイェ(PSG/フランス)
生年月日:1989年9月26日(31歳)
セネガル代表成績:67試合出場/4得点3アシスト
12年のデビュー以降、イドリッサ・ゲイェはセネガル代表の中盤を支えてきた。アフリカネーションズカップには3度出場。代表での出場試合数は現役最多の67試合まで伸びている。
10代でセネガルからフランスに渡り、リールの主力選手に成長した。エバートンでプレーした16/17シーズンは、年間最優秀選手に選ばれたエンゴロ・カンテを上回るタックル数を記録。昨夏、4シーズンぶりにリーグ・アンに復帰すると、パリ・サンジェルマンでもその高い守備能力が重宝されている。
【写真:Getty Images】
クレパン・ディアタ(クラブ・ブルージュ/ベルギー)
生年月日:1999年2月25日(21歳)
セネガル代表成績:16試合出場/1得点2アシスト
クレパン・ディアタは19年3月に20歳で代表デビュー。昨年のアフリカネーションズカップではパパ・アリウヌ・ヌディアエがゲイェとともに中盤で起用されたが、それ以降はディアタが出場機会を伸ばしている。
所属するクラブ・ブルージュでは右サイドを主戦場としているが、セネガル代表では中盤でプレーすることが多い。ACミランが獲得を狙ったとも報じられたディアタは、今後のセネガル代表を背負う存在として期待されている。
FW
【写真:Getty Images】
イスマイラ・サール(ワトフォード/イングランド2部)
生年月日:1998年2月25日(22歳)
セネガル代表成績:28試合出場/4得点1アシスト
イスマイラ・サールは16年夏にセネガルからフランスへ渡った。加入したメスで定位置を確保すると、17年1月に18歳の若さでセネガル代表デビュー。20歳のときに臨んだロシアワールドカップには3試合すべてに先発出場している。
プレミアリーグに挑戦した昨季もワトフォードでレギュラーの座を掴み、2部に降格した今季もここまで3得点をマーク。22歳にして代表キャリアを28試合まで伸ばしているサールは、現エースのサディオ・マネのようなワールドクラスのFWへと成長する可能性を秘めている。
【写真:Getty Images】
ファマラ・ディエディウ(ブリストル・シティ/イングランド2部)
生年月日:1992年12月15日(28歳)
セネガル代表成績:7試合出場/5得点1アシスト
ロシアワールドカップや昨年のアフリカネーションズカップではエムベイ・ニアンがセンターフォワードで起用された。ニアンはレンヌで2シーズン続けて2ケタ得点をマークしているが、今季は怪我に苦しんでおり、セネガル代表にも選ばれていない。
ニアンが不在の間、ファマラ・ディエディウはアピールに成功した。昨年10月に行われたブラジル戦でゴールを挙げると、同年11月のエスワティニ戦ではハットトリックを達成。新型コロナウイルスの影響で今月の代表メンバーからは外れたが、現段階ではポジション争いを一歩リードしていると言っていいだろう。
【写真:Getty Images】
サディオ・マネ(リバプール/イングランド)
生年月日:1992年4月10日(28歳)
セネガル代表成績:67試合出場/20得点17アシスト
ストリートサッカーに熱中した少年は、世界でも指折りのFWへと成長した。少年時代にトライアルで素質を見出されたマネは19歳でフランスに渡る。ザルツブルクを経てイングランドでその才能を開花させた。
通算20得点は現役最多で、リバプールと同じ背番号10を背負うマネはセネガル代表の英雄だ。初出場となったロシアワールドカップでキャプテンマークを巻き、日本代表戦では先制ゴールを挙げている。
フォーメーション
セネガル代表の基本フォーメーション
▽GK
エドゥアール・メンディ
▽DF
ムサ・ワゲ
サリフ・サネ
カリドゥ・クリバリ
ユスフ・サバリ
▽MF
シェイフ・クヤテ
イドリッサ・ゲイェ
クレパン・ディアタ
▽FW
イスマイラ・サール
ファマラ・ディエディウ
サディオ・マネ
【了】