【写真:Getty Images】
今季ブンデスリーガで順調なスタートを切ったフランクフルトの鎌田大地とアルミニア・ビーレフェルトの堂安律。ブンデスリーガ公式ウェブサイト英語版では17日に2人の日本人選手に注目する特集記事を掲載した。
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鎌田はベルギーへのレンタルから復帰した昨季からフランクフルトの主力として活躍。一方の堂安はオランダのPSVからのレンタルで今季ビーレフェルトに加入し、すぐにレギュラーポジションを確保している。
ともに創造的なプレーを持ち味とする2人は、「香川真司の後に続く」存在だとされている。これまで多くの日本人選手がブンデスリーガでプレーしてきたが、「少なくとも現時点ではカガワほどのインパクトを残した者はいない」として、ボルシア・ドルトムントでの活躍を振り返った。
鎌田については、ほとんど出場機会を得られなかった加入当初の時期からレンタルを経て成長した過程をアディ・ヒュッター監督やフレディ・ボビッチSD(スポーツディレクター)のコメントとともに紹介。今季はここまで3アシストを記録しているが、「彼の22本のラストパスやリーグ最多の42本のクロスが決められていればもっと多いはずだった」と述べている。
堂安については「(下位で)苦戦中のチームで輝きを放ってきた。来夏に自国で金メダルを狙う日本の五輪チーム入りを確実にすることを目指している」と記述。バイエルン・ミュンヘンのGKマヌエル・ノイアーを相手に移籍後初ゴールを挙げたこと、10月の月間ベストルーキー候補にノミネートされたこと、かつてジョゼップ・グアルディオラ監督から「非常にエキサイティングな選手」と称賛されたことなどに触れている。
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