【写真:Getty Images】
日本代表対メキシコ代表の国際親善試合が現地時間17日に行われ、日本が0-2で敗れる結果に終わった。メキシコメディアでは前半に日本代表の決定機を阻んだGKギジェルモ・オチョアが特に高い評価を受けている。
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原口元気のミドルシュートが枠を捉えた場面や、鈴木武蔵がゴール前に抜け出した形など、前半には日本代表にいくつか決定機が訪れたがオチョアの好守に阻まれてゴールを奪えず。後半にはメキシコがチャンスを逃さず、立て続けに2点を挙げて勝利をもぎ取った。
『ESPN』スペイン語版では「ギジェルモ・オチョアが日本のゴールラッシュからメキシコを救う」と前半の活躍ぶりを絶賛。前半のメキシコ守備陣は「日本の攻撃の軽快さとスピードにやられていた」としながらも、「全ての仕事を任された」オチョアが一人で耐え抜いたと評している。
選手採点でも、得点を挙げたFWラウール・ヒメネスとFWイルビング・ロサーノ、そしてオチョアの3人に10点満点で「10」の最高評価をつけた。オチョアについては「メキシコ代表の顔だった。少なくとも3回は日本がゴールを挙げるのを阻んだ」とコメントを添えた。
米『AP通信』も「ギジェルモ・オチョアが前半のセーブで救世主になった」とメキシコGKの好プレーに賛辞。メキシコ『メディオティエンポ』も「苦しい展開の時間帯にオチョアが現れてチームを救った」「オチョアがいなければ少なくとも2点は奪われていた」と試合を振り返っている。
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