【写真:Getty Images】
中国の広州恒大に所属するブラジル代表MFパウリーニョは、負傷のため今季AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の再開後の試合を欠場することになった。アジアサッカー連盟(AFC)公式ウェブサイトが伝えている。
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新型コロナウイルスの影響によりシーズン序盤以来中断されていたACL東地区の試合は、今週から12月初旬にかけてカタールで開催予定。だがパウリーニョは太腿の負傷のため広州恒大のメンバーから外れることになった。
2017/18シーズンにバルセロナでもプレーしたパウリーニョは、その後広州恒大に戻ると高い得点力を発揮。昨季のリーグ戦19得点に続いて、今季も国内リーグの20試合全てに先発出場してチーム最多の12得点を挙げていた。なお広州恒大はプレーオフ決勝で江蘇蘇寧に敗れ、連覇を逃す結果に終わっている。
広州恒大にとっては大きな痛手となるが、パウリーニョの欠場により代役としてメンバー入りする選手も強力。3人の外国人枠から外れていた元ブラジル代表MFリカルド・グラールがメンバーに加えられることになる。
広州恒大はACLでヴィッセル神戸および韓国の水原三星とともにグループGに入っている。このグループはマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムが撤退することが決定し、3チームのみで争われることになった。ジョホールがすでに行っていた試合の結果も無効となり、現時点では神戸が水原に1-0の勝利を収めた1試合のみが有効な結果としてカウントされた状況となっている。
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