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コロンビア代表メンバーって誰がいるの? 現在のスタメン、フォーメーションは? ハメス筆頭に実力者多数、その破壊力は南米屈指

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW

ハメス・ロドリゲス
【写真:Getty Images】

ハメス・ロドリゲス(エバートン/イングランド)
生年月日:1991年7月12日(29歳)
コロンビア代表成績:79試合出場/22得点25アシスト

 言わずと知れたコロンビア代表の大エースで、我々日本人にも色々な意味で馴染みのある選手だ。イマジネーション溢れるパスや強烈なミドルシュート、卓越したテクニックなどで相手を翻弄し、攻撃をスケールアップさせる能力はこの男ならではのもの。まさに、コロンビアの運命を握る存在である。

 これまでコロンビア代表ではトップ下での出場が多かったが、ここ最近の4-3-3システムでは右ウイングを担当。相変わらず「中心」として奮闘している。しかし、コロンビア代表での得点は2018年10月以来なし。エバートン加入で復調しているだけに、そろそろ代表でもゴールネットを揺らしたいところだ。

ドゥバン・サパタ
【写真:Getty Images】

ドゥバン・サパタ(アタランタ/イタリア)
生年月日:1991年4月1日(29歳)
コロンビア代表成績:19試合出場/4得点1アシスト

 今やセリエA屈指のストライカーとなった29歳。身長189cm・体重88kgという巨躯から繰り出されるフィジカルコンタクトの強さを武器に相手DF陣を次々と無力化し、パンチ力のあるシュートを叩き込んでチームに勝利をもたらすことができる選手だ。その破壊力は世界屈指といっても過言ではないだろう。

 コロンビア代表デビューは2017年と少し遅め。ロシアワールドカップ行きも逃した。しかし、同大会終了後はコンスタントに出場機会を確保。今ではラダメル・ファルカオをベンチに追いやって最前線のレギュラーとしてプレーしている。目標は2年後、自身初となるW杯への出場だろう。

ルイス・ムリエル
【写真:Getty Images】

ルイス・ムリエル(アタランタ/イタリア)
生年月日:1991年4月16日(29歳)
コロンビア代表成績:35試合出場/7得点2アシスト

 ドゥバン・サパタと共にアタランタで評価を高めているFWだ。水準以上のスピードと繊細かつ力強いドリブルを武器に崩しを担うことが可能で、決定力やゴール前でのアイデアも非凡。短い出場時間の中でも得点とアシストの両方が期待できる、勝負強く野生的なオフェンスマンである。

 アタランタではスーパーサブ的な立場だが、コロンビア代表ではここ最近レギュラーとして奮闘中。4-3-3の左ウイングを担っており、先月10日のカタールワールドカップ・南米予選の初戦、ベネズエラ代表戦ではいきなり2得点をマークと爆発した。今後も引き続き結果を残せていけるか注目だ。

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