【写真:Getty Images】
スペイン代表のルイス・エンリケ監督は、チームが10分以上にわたって数的優位で戦ったことに気が付いていなかったのだろうか。会見での不可解な反応が注目を集めている。スペイン紙『マルカ』や『アス』など複数メディアが伝えた。
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スペイン代表は現地時間14日に行われたUEFAネーションズリーグ・リーグAグループD第5節の試合でスイス代表と対戦。1-1のドローに終わった。
試合は前半に先制点を奪ったスイスがリードする展開。スペインは57分にPKのチャンスを迎えたがセルヒオ・ラモスが失敗してしまう。80分にもアルバロ・モラタが倒されてPKを獲得したが、S・ラモスが再び決められなかった。
モラタを倒したスイスのDFニコ・エルヴェディは、2枚目のイエローカードにより退場処分を受けた。だが試合後の会見で相手選手の退場と数的優位での戦いについてコメントを求められたL・エンリケ監督は、質問中に隣のスタッフの方を向いて小声で何かを質問。「退場って?」と訊ねたようにも見えた。
この反応に対して注目が集まり、「ルイス・エンリケはスイスの退場に気が付いていなかった?」と各メディアが伝えている。スイスはアディショナルタイムも含めて10分以上を10人で戦い、スペインは数的優位の状況で89分に同点ゴールを奪ってドローに持ち込んだが、指揮官は本当に気が付いていなかったのだろうか?
【了】