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ドルトムント最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。サンチョは無得点が続き、18歳の新鋭が主力に

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

トーマス・デラネイ(デンマーク代表/背番号6)
生年月日:1991年9月3日(29歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト

 昨季のトーマス・デラネイは足首や膝の負傷で長期にわたって戦線を離れ、ブンデスリーガでの出場はわずか11試合に終わった。今季のスタートも決して序列は高くなかったが、持ち前のハードワークで指揮官の信頼を掴んでいる。

 開幕当初は17歳のジュード・ベリンガムにチャンスが与えられ、3バック時は右センターバックで起用されていたエムレ・ジャンも4バックでは中盤でプレーすることが予想される。マフムド・ダフードらも控えている中盤は今後も激しい競争が繰り広げられることになりそうだ。

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【写真:Getty Images】

アクセル・ヴィツェル(ベルギー代表/背番号28)
生年月日:1989年1月12日(31歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 ヴィツェルは攻守のつなぎ役として欠かせない。昨季のパス成功率はリーグトップの95.3%をマークし、地上戦でも空中戦でもデュエルの強さを発揮している。

 フンメルスが欠場したビーレフェルト戦ではあまり経験のないセンターバックでプレー。75%の対人勝率を記録するなど、クレバーな守備で最終ラインを支え、チームの完封勝利に貢献している。

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【写真:Getty Images】

ジェイドン・サンチョ(イングランド代表/背番号7)
生年月日:2000年3月25日(20歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点3アシスト

 直らない遅刻癖など、ピッチ外での問題は相変わらずで、10月にはチェルシーのタミー・アブラハムの自宅で行われた誕生日パーティーに参加。イングランドでは禁止されている6人以上の集会を開いたことで問題となった。

 2年連続で2ケタ得点&アシストを達成したここ2シーズンに比べると、まだブンデスリーガでゴールがない今季は調子を落としている。夏にはマンチェスター・ユナイテッドへの移籍報道が過熱したが、残留を決断。サンチョの復調はドルトムントの未来を握っている。

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【写真:Getty Images】

マルコ・ロイス(ドイツ代表/背番号11)
生年月日:1989年5月31日(31歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/2得点1アシスト

 あらゆる面で高い能力を持つマルコ・ロイスの活躍を阻む唯一の敵は怪我である。2月に負った内転筋の負傷からプレシーズンに復帰したが、ルシアン・ファブレ監督は細心の注意を払っている。ドイツ代表を率いるヨアヒム・レーヴ監督も11月のメンバーにロイスを加えず、コンディションの向上を優先させた。

 ロイスはここまですべての公式戦に出場しているが、先発起用はちょうど半分となる6試合。ピッチに立てば高いクオリティを見せ、惜しくも敗れたバイエルン戦では先制ゴールを挙げている。

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【写真:Getty Images】

ジョバンニ・レイナ(アメリカ合衆国代表/背番号32)
生年月日:2002年11月13日(18歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点4アシスト

 昨季の後半戦にトップチームに定着した有望株はドルトムントの主力になりつつある。ようやく18歳となったばかりのレイナに対する指揮官からの期待も大きく、ここまではすべての公式戦に出場している。

 開幕当初は長期離脱から復帰したばかりのマルコ・ロイスに代わってトップ下でプレーしていたが、布陣変更により共演が可能に。4-2-3-1の左サイドハーフが定位置となり、トルガン・アザールとの競争を一歩リードしている。

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