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ドルトムント最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。サンチョは無得点が続き、18歳の新鋭が主力に

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

トーマス・ムニエ(ベルギー代表/背番号24)
生年月日:1991年9月12日(29歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト

 UEFAチャンピオンズリーグやベルギー代表での経験も豊富なトーマス・ムニエが加入した。昨季のレギュラーを務めたアシュラフ・ハキミが抜けたが、その穴を埋める活躍を見せている。

 ルシアン・ファブレ監督は3バックで今季もスタートさせたが、10月24日のシャルケ戦から4バックに変更。ムニエはウイングバックからサイドバックへとポジションを変えている。

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【写真:Getty Images】

マヌエル・アカンジ(スイス代表/背番号16)
生年月日:1995年7月19日(25歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/1得点0アシスト

 英語、フランス語、ドイツ語に堪能で、暗算が得意というインテリな一面を持つマヌエル・アカンジは、ピッチでもクレバーな守備を見せる。DFラインに負傷者が相次いだこともあり4バックに変更したが、これが奏功して4試合連続でクリーンシートを達成している。

 スイス代表でも中心選手のアカンジだが、10月の代表活動中に新型コロナウイルスの陽性反応が確認された。幸いにも無症状で、2試合の欠場を経てレヴィアダービーで復帰。シュートのこぼれ球に反応して先制ゴールを決め、3-0の勝利に貢献している。

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【写真:Getty Images】

マッツ・フンメルス(元ドイツ代表/背番号15)
生年月日:1988年12月16日(31歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/3得点0アシスト

 マルコ・ロイスが不在時はキャプテンマークを巻くマッツ・フンメルス。空中戦の強さと正確なフィードでドルトムントの最終ラインを統率している。

 10月24日のレヴィアダービーではCKを頭で合わせ、勝利を確実にする3点目のゴールを決めた。直後のビーレフェルト戦ではチームの全得点となる2得点をマーク。この試合で太ももを痛めて負傷交代となったが、幸いにも欠場は1試合で済んでいる。

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【写真:Getty Images】

ラファエル・ゲレイロ(ポルトガル代表/背番号13)
生年月日:1993年12月22日(27歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点3アシスト

 ラファエル・ゲレイロは持ち前の攻撃面での特徴を発揮し、昨季はウイングバックとして8得点をマーク。7月に膝を手術したマルセル・シュメルツァーと、度重なる負傷に悩まされるニコ・シュルツを欠く中で、ゲレイロは重要な役割を担っている。

 最大の特徴はクロスの精度で、CKからのアシストも多い。3-0と快勝したシャルケ戦では2つのアシストをマーク。バイエルン・ミュンヘンとのデア・クラシカーは惜しくも敗れたが、ドルトムントの2得点はいずれもゲレイロの絶妙なパスがアシストとなっている。

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