【写真:Getty Images】
Jリーグは14日、公益社団法人日本プロサッカーリーグに所属する職員1名が新型コロナウイルス感染症の検査で陽性であることが確認されたとして発表を行った。
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Jリーグの経過報告によれば、当該職員は10日にJFAハウスで就業、11日には自宅で就業。12日に発熱の症状が表れたため翌13日にPCR検査を実施し、14日に陽性判定を受けたとのことだ。現在は発熱などの症状はなく、自宅での療養を続けているという。
今後は保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定やJリーグオフィスの消毒を行うなどの対応を取ると発表している。「引き続き、関係各所と連携し、感染拡大防止に努めるとともに、ファン・サポーターの皆様、メディアの皆様、およびJリーグ全役職員の健康と安全を最優先に考え、より一層の感染予防対策に取り組んでまいりたいと考えております」とJリーグは述べている。
日本各地で再び新型コロナウイルスの感染が拡大する中、Jリーグでも各クラブで選手などの陽性判定が増えている状況。14日には鹿島アントラーズでも選手1人が陽性となり、明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレ戦の開催が一時は危ぶまれる状況となったが、陽性の選手および濃厚接触と判定された選手の計7人を除いて試合は開催された。
【了】