【写真:Getty Images】
ブラジルのボタフォゴに所属するMF本田圭佑が、教育活動への積極的な取り組みに熱意を示した。ブラジルYouTubeチャンネル『Ginga Street』が12日付でインタビューを伝えている。
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サッカー選手や指導者、クラブ経営者、企業家などとしての様々な活動に加えて、教育分野にも力を入れている本田。今年7月には「教育界を変えたい。というより変えます」と宣言して新たな学校の設立も発表した。
8月にはブラジルのファンを対象として自身のインスタグラムのフォロワーから毎日1人に約1万円を提供する活動を開始するなど、機会に恵まれない子供たちへの支援も行っている。インタビューに応じた本田はそういった活動への思いを表現した。
「世界の教育を変えたいと思っている。特に、何かをする機会がない人たちのために」と本田。「経済的な問題のせいで、未来に何をしたいかを見つけられない子供たちもたくさんいる。だから僕はサッカー以外でこういう活動を行っている」
本田にインタビューを行ったのはフリースタイル・フットボールの人気パフォーマーであるジエゴ・フリースタイル氏。本田はそのジエゴ氏にも活動への協力を呼びかけた。
「一人で全てを変えることはできない。だから君にもこのプロジェクトに協力してほしい。サッカーを通して世界中の子供たちに夢を与えたい。サッカーだけでなく、子供たちにとって関心のあることなら何でもいい」「ブラジルで何かをゼロから、小さなことから始めたい。何かを始めて、何かを見つけられるチャンスを子供たちに与えたい」と本田は続けている。
【了】