【日本 0-0 パナマ　国際親善試合】

　現地13日、日本代表はパナマ代表との国際親善試合に臨んでいる。前半は0-0で終えた。

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　森保一監督は3バックを採用。ディフェンスラインにはキャプテンの吉田麻也に加えて植田直通と板倉滉が起用され、前線は2シャドーに三好康児と久保建英、1トップに南野拓実という組み合わせになった。

　最初のチャンスは日本に訪れた。開始2分、右サイドで得たフリーキックを左利きの久保が蹴り、ボランチで先発起用された橋本拳人が打点の高いヘディングで合わせた。しかし、このシュートは相手GKに正面で処理されてしまう。

　序盤はテンポよく攻めていた日本だったが、徐々に相手に対応されてボールを前進させられなくなっていく。逆に守備では全体が後ろに重くなってしまい、パナマのペースで攻める余裕を与えてしまった。

　11分にはパナマのFWガブリエル・トーレスが距離のあるところから強烈なミドルシュートを放つ。これはGK権田修一の下りながらのファインセーブで難を逃れたが、その後もパナマはチャンスがあると見るや積極的にミドルシュートを狙う姿勢を見せてきた。

　パナマの組織だった守備陣形の穴を見つけられず、効果的にボールを動かせない日本が作り出したシュートにまで持ち込むチャンスはわずか。一方で前半終了間際にはセットプレーから立て続けに大きなピンチを迎えた。2年前に3ゴールを奪って快勝した相手に大苦戦を強いられた前半は、両チームともスコアレスのままとなった。

【得点者】
なし

【了】