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チリ代表指揮官、サンチェスの負傷癖に関してインテルを批判。クラブが反抗

text by 編集部 photo by Getty Images

アレクシス・サンチェス
【写真:Getty Images】

 チリ代表の指揮官を務めるレイナルド・ルエダが、FWアレクシス・サンチェスの負傷癖に対してインテルを批判した。チリメディア『El Mostrador』が現地時間12日に報じた。

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 カタールワールドカップ南米予選に臨むチリ代表。現地時間13日に行われるペルー戦を前に指揮官が会見に臨んだ。チリ代表指揮官ルエダは「私はアレクシスが来たら、彼ら(インテル)が我々の話を聞いてくれることを願う。なぜなら、彼はこっちに来て、まず45間のプレー、そして90分間だ。彼ら(インテル)が我々がここでやっているのと同じように注意してほしい」とサンチェスが万全の状態で代表に合流していないことに言及した。

 また指揮官は「彼らが我々とメディカルスタッフを理解してくれることを望む。なぜなら、私はチームのレベルの高いメディカルスタッフのプロフェッショナリズムを尊敬しているからだ」とコメントし、サンチェスに関するインテルへの批判とも受け取れる。

 これに対してインテルは12日に声明を発表。チリ代表指揮官ルエダの発言位対して「受け入れがたい、不快で、不確かだ」とし、「クラブは常に最大限の協力をし、代表と素晴らしい関係を築いてきた。とりわけアレクシス・サンチェスの場合、代表招集からほぼ毎回、問題を抱えて戻ってきたことを指摘する。3ヶ月も離脱を強いられる深刻な怪我もあった。これは選手の健康面に対して常に注意深く、慎重に取り組むクラブのスポーツ面でのダメージを意味する」とコメントしている。

 チリ代表は現地時間13日にペルー代表と対戦した後、同17日にベネズエラ代表と対戦する予定である。

【了】

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