【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間13日、オーストリアのグラーツでパナマ代表と対戦する。ワールドカップに出場したのは2018年のロシア大会のみだが、日本にゆかりのある選手も過去にはプレーしている。
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ホルヘ・デリー・バルデスは1993年に来日し、東芝(現北海道コンサドーレ札幌)に加入。2年連続でJFL得点王に輝き、95年はセレッソ大阪、96年は鳥栖フューチャーズでプレーしている。
97年にコンサドーレ札幌と名称を変えた古巣に復帰すると、「厚別の奇跡」と呼ばれた劇的な勝利の立役者となった。3度目のJFL得点王に輝いたバルデスはチームをJFL優勝とJリーグ昇格へと導き、その後は大宮アルディージャや川崎フロンターレでもプレーしている。
双子の弟であるフリオ・デリー・バルデスはパナマ代表を支えた名プレーヤーで、現役時代はイタリアのカリアリやフランスのパリ・サンジェルマンでプレー。現役引退後は母国の代表監督も務めた。
Jリーグで活躍したホルヘはパナマ代表として44試合に出場して19得点をマーク。弟のフリオは47試合で18得点と、ほぼ同じ成績を残している。
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