【写真:Getty Images】
日本代表は現地時間13日、オーストリアのグラーツでパナマ代表と対戦する。パナマ代表はトーマス・クリスチャンセンが監督を務めている。
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デンマーク生まれのクリスチャンセンは18歳のときにバルセロナのBチームに加入。母の祖国であるスペイン国籍を取得し、同国代表デビューも果たした。バルセロナのトップチームで公式戦出場は1試合のみだったが、現在久保建英が所属するビジャレアルやレアル・オビエド、ドイツのボーフムやハノーファーでも活躍した。
現役引退後はキプロスのクラブで監督キャリアをスタートさせ、2017年6月から2018年2月まで2部時代のリーズ・ユナイテッド(イングランド)でも采配を振るった。直近では2019年7月から今年5月までベルギー2部のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズを指揮し、7月にパナマ代表監督に就任。代表チームを率いるのはこれが初めてだったが、初陣となった10月のコスタリカ代表との2試合で連勝を飾っている。
パナマ代表として長く活躍したレジェンドでもあるフリオ・デリー・バルデスは、現役引退後に2度代表監督を務めた。クリスチャンセン監督の前々任にあたる。
フリオの双子の兄はJリーグでも活躍したホルヘ・デリー・バルデスである。1993年に東芝(現北海道コンサドーレ札幌)に加入し、Jリーグ通算130試合に出場した。現役引退後は弟が指揮を執るパナマ代表でアシスタントコーチを務め、2019年のU-20ワールドカップでU-20代表を率いた。
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