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【写真:Getty Images】
アンデル・エレーラ(元スペイン代表/背番号21)
生年月日:1989年8月14日
20/21リーグ戦成績:10試合出場/1得点1アシスト
中盤に欠場者が相次ぐ中で、開幕から元気にプレーしているアンデル・エレーラの存在は貴重だ。昨季は度重なる負傷の影響もあって序列は低かったが、今季はここまでCL3試合すべてに先発。リーグ戦でも先発出場が続いている。
ナント戦ではボックス内でフリーになり、キリアン・エムバペのクロスに合わせて先制点を決めた。レンヌ戦でも絶妙なスルーパスでアンヘル・ディ・マリアのゴールをアシスト。攻守のつなぎ役として中盤を動き回るエレーラだが、直近のリーグ戦では攻撃面での活躍が光っている。
【写真:Getty Images】
マルキーニョス(ブラジル代表/背番号5)
生年月日:1994年5月14日(26歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点0アシスト
退団したチアゴ・シウバからキャプテンマークを受け継いだマルキーニョスは、センターバックとアンカーという2つのポジションを高度に両立している。まだ26歳というのが信じられないほど、ピッチの中では風格を漂わせている。
本職のセンターバックがディアロとキンペンベしかいない状況で、マルキーニョスの中盤起用には反対の声も大きい。マルキーニョスが2人いれば解決するが、そういうわけにもいかないので、今後の起用法にも注目が集まる。
【写真:Getty Images】
イドリッサ・ゲイェ(セネガル代表/背番号27)
生年月日:1989年9月26日(31歳)
20/21リーグ戦成績:8試合出場/1得点0アシスト
昨季は4年ぶりに復帰したリーグ・アンで、イドリッサ・ゲイェは持ち前の機動力と球際の強さを見せた。今季もインサイドハーフやダブルボランチの一角でその特徴を発揮している。
インターナショナルマッチウィーク中にヴェラッティが大腿部を負傷して欠場が続き、公式戦4試合を欠場したパラデスも7日に先発復帰したばかり。長期離脱は少ないものの、30歳を超えたゲイェも怪我が多くなってきているだけに、コンディション面には注意が必要かもしれない。