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【写真:Getty Images】
アレッサンドロ・フロレンツィ(イタリア代表/背番号24)
生年月日:1991年3月11日(29歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/2得点1アシスト
アレッサンドロ・フロレンツィはローマの生え抜きで主将も務めたが、昨季は出場機会を失って後半戦はバレンシアに期限付き移籍。今季はトーマス・ムニエの後釜としてPSGに活躍の場を求めている。
元々は攻撃的なポジションを努めていたこともあり、PSGでも1列前でプレーすることがある。リーグ・アンでは2試合連続ゴールをマーク。アンジェ戦でGKの意表を突くドライブ回転のかかったシュートを決めると、ニーム戦ではゴール前に侵入し、パブロ・サラビアの折り返しを頭で押し込んでいる。
【写真:Getty Images】
ダニーロ・ペレイラ(ポルトガル代表/背番号15)
生年月日:1991年9月9日(29歳)
20/21リーグ戦成績:3試合出場/0得点0アシスト
ポルトガル代表での経験も豊富で、ポルトではキャプテンを務めたダニーロ・ペレイラは、期限付きでPSGに加入している。ポルトや代表では中盤の底が本職だったが、PSGではここまで最終ラインでの起用が多くなっている。
昨シーズン、CL決勝まで戦ったPSGは負傷者が続出している。本職のセンターバックはもともと3人しかいない状況で、中盤もマルコ・ヴェラッティが離脱し、レアンドロ・パラデスも復帰したばかり。2つのポジションをこなせるダニーロの存在は貴重である。
【写真:Getty Images】
プレスネル・キンペンベ(フランス代表/背番号3)
生年月日:1995年8月13日(25歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点0アシスト
チアゴ・シウバに代わって新主将に就任したマルキーニョスが不在の際は、プレスネル・キンペンベがアームバンドを巻く。25歳になった生え抜きでトーマス・トゥヘル監督からの信頼も厚く、中盤でプレーすることが多いマルキーニョスに代わってDFラインを統率している。
しかし、過密日程や短いオフシーズンの影響もあってか、今季はコンディションの悪さも目立つ。CLは3試合すべてに先発しているが、リーグ・アンでのフル出場は2試合のみ。直近3試合では足を負傷したキンペンベに代わってアブドゥ・ディアロが起用されている。
【写真:Getty Images】
ライヴィン・クルザワ(フランス代表/背番号20)
生年月日:1992年9月4日(28歳)
20/21リーグ戦成績:4試合出場/0得点0アシスト
第2節に行われたマルセイユとのル・クラスィク(フランスダービー)で、乱闘が起きた際に相手選手を殴ったライヴィン・クルザワは6試合の出場停止に。さらに、フアン・ベルナトが第3節で左膝の前十字靭帯を断裂。PSGは左サイドバックを一気に2人も失ってしまった。
クルザワの出場停止期間中、代役を務めた20歳で加入2年目のミチェル・バッカーは2アシストをマーク。クルザワも10月31日のナント戦でリーグ戦に復帰している。