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セリエA 4年前

インテル最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。打倒ユベントスを狙う、11人のコンテ・チルドレンたち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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ロメル・ルカク
【写真:Getty Images】

ロメル・ルカク(ベルギー代表/背番号9)
生年月日:1993年5月13日(27歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/5得点0アシスト

 インテル浮沈のカギを握る絶対的エースだ。加入1年目だった昨季はリーグ戦だけで23得点をマークするなどいきなり大爆発。今季もここまでリーグ戦6試合の出場で5得点と順調なペースで結果を残している。アントニオ・コンテ監督も「1年前とは違う。今や別格だね」とストライカーへの賞賛を惜しまない。

 どんなに激しく当たられてもボールを失わない強さがあり、ポストプレーの上手さもワールドクラス。その巨躯からは想像できないスピードで敵陣をぶち破る恐ろしさもこの男の魅力だ。一方で、GKとの1対1など比較的簡単なシュートを外してしまうことがしばしば。今後チャンスは確実に仕留めたい。

ラウタロ・マルティネス
【写真:Getty Images】

ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン代表/背番号10)
生年月日:1997年8月22日(23歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/4得点1アシスト

 ロメル・ルカクと世界屈指の2トップを形成するアルゼンチン人ストライカーだ。イタリア2年目だった昨季にリーグ戦14得点とポテンシャルを開花させ、評価が急上昇。バルセロナ移籍が噂されながらも残留した今季は開幕3試合連続得点と申し分ないスタートを切っている。勢いは悪くないと言えるはずだ。

 大柄なタイプではないがフィジカルコンタクトに強く、落下地点を読む力にも長けているため、なんてことないルーズボールを確実に収めチャンスに変えることが可能。類稀なフィニッシュ精度はセルヒオ・アグエロを彷彿とさせるものがあり、良くも悪くも若さゆえのエゴも持ち合わせる。まだまだ伸びる選手だ。

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