【写真:Getty Images】
日本サッカー協会(JFA)は9日、オーストリアで行われる日本代表の国際親善試合に追加招集していたMF奥川雅也の招集を見送ることが決定したと発表した。
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オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属する24歳の奥川は、今月13日に行われるパナマ戦、17日に行われるメキシコ戦に向けて追加招集の形で日本代表入り。自身初の日本代表招集となった。
その後ザルツブルクは、所属選手6人から新型コロナウイルスの陽性反応が検出されたとして、全選手の各国代表チームへの派遣を停止すると8日に発表。だが翌9日に改めて実施した検査では全選手の陰性が確認され、クラブとしては代表選手派遣に応じる姿勢を示していた。
だがJFAは最終的に、奥川の招集を見送るという判断を下した。ザルツブルクの検査の経緯について説明した上で、「2回の検査結果および行動履歴などを総合的に評価するとともに、既に各クラブから招集している23選手の安全・安心を最優先とする観点から、今回奥川選手の招集を見送る判断をいたしました」とJFAは公式リリースで説明している。
【了】