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4戦13得点のドルトムント15歳にCEOも驚愕「ゴールの遺伝子を持っていると言っていい」

text by 編集部 photo by Getty Images

ユスファ・ムココ
【写真:Getty Images】

 ドルトムントのハンス・ヨアヒム・ヴァツケCEOが、同クラブの下部組織(U-19)で活躍する15歳のU-20ドイツ代表FWユスファ・ムココについて言及した。9日にブンデスリーガ公式が報じている。

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 ムココは2019年にドルトムントU-17からドルトムントU-19に昇格した後、2019/20シーズンは20試合で34得点9アシストを記録。UEFAユースリーグでもインテルU-19戦やスラビア・プラハU-19戦で得点し、7試合で4得点1アシスト決めた。

 そして、今季はA-ジュニア・ブンデスリーガ・ウエストで開幕戦から3試合連続のハットトリックを達成し、DFBポカール・デア・ジュニアエンのSVヴェーエン・ヴィースバーU-19戦でも3得点決めて、早くも合計4試合の出場で13得点1アシストを記録している。

 ユース世代では異次元の活躍を見せるムココだが、11月20日には16歳の誕生日を迎える予定で、誕生日後からブンデスリーガでプレー可能となる。チャンピオンズリーグ(CL)のBリストに登録される見通しにもなっており、今年中にトップチームデビューを飾る可能性もある。

 そんなムココについて、ヴァツケCEOは「U-19で3得点決めたか、4得点決めたかは関係ない。定期的にそれが出来ているということは、ゴールの遺伝子を持っているとも言える」とし、トップチームでプレーする可能性に関しては「アーリング・ブラウト・ハーランドは主力としてプレーしているが、おそらく彼が休憩を必要とする状況になった場合、監督はムココを試すだろう」と語り、ムココのトップチームデビューに期待を寄せている。

【了】

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