【写真:Getty Images】
J1の横浜FCに所属する元日本代表FW三浦知良(カズ)は、8日に行われたJ1第28節のヴィッセル神戸戦に出場してJリーグ最年長出場記録を更新した。神戸のMFアンドレス・イニエスタとの対面も含め、スペインや他国のメディアも注目している。
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神戸戦に87分から交代出場し、今季J1で2試合目となる出場を果たしたカズは、自身の保持するJリーグ最年長出場記録を「53歳8ヶ月13日」に更新。イニエスタともピッチ上で競演し、試合後には両者がユニフォームを交換した様子も横浜FCの公式SNSで伝えられた。
スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』では「イニエスタが世界最年長の選手であるミウラとユニフォーム交換」と報道。『スポルト』紙もイニエスタとカズの対面を動画とともに伝えた。
スペインテレビ『ラ・セクスタ』でも両者の邂逅を「歴史的」と報じた。カズは「彼の国で最もリスペクトされている選手の一人」であり、「オリベル・アトム(『キャプテン翼』海外版での主人公・大空翼の名前)のモデルになった日本の伝説的選手」だとされている。
スペイン『fichajes.net』は「キング・カズと呼ばれる、日本で最も愛される選手。アンドレス・イニエスタ以上の注目を集めている」とカズについて紹介。メキシコ『ミレニオ』、ホンジュラス『ティエンポ』など多くの中米メディアも両者の対面に注目し、試合後の交流の様子を伝えている。
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