【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガ第7節のシュトゥットガルト対フランクフルト戦が現地時間7日に行われ、2-2で引き分けた。フランクフルトの長谷部誠と鎌田大地はともに先発で出場している。
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シュトゥットガルトの遠藤航も先発出場し、日本人対決となった一戦。試合は前半にシュトゥットガルトが2点を奪って折り返したが、後半にはフランクフルトが追いついてドローに持ち込んだ。
勝ち点1は確保したとはいえ、フランクフルトにとっては前半の低調な出来に不満の残った試合。地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』では各選手を「良い」から「悪い」まで4段階で評価する中で、鎌田は他の4人と並んでワーストの「悪い」、長谷部は下から2番目の「まあまあ」としている。
鎌田については「良い場面が2つあったがそれ以外は低調だった。創造的なプレーは全て彼に任されているのでこれでは不十分。休みすぎていた」と厳しくコメント。だが「前半には近くに選手が少なすぎた。今週中には太腿の問題でスローダウンも強いられていた」と、鎌田にとって厳しい状況であったことにも言及している。
長谷部についても、ワースト評価は免れたとはいえネガティブな論調。「普段ほど自信が感じられず、ビルドアップに問題が見られる場面もあった。デュエルは多かったが彼にとって非常に厳しい結果となるものもあった。試合後には前半が『大惨事』だったと自ら明言していたが、まさにその通りだ」と述べた。
クラブ公式ウェブサイトは長谷部の試合後のコメントを伝えた。「残念ながらまた2つの顔を見せてしまった。前半は率直に言って大惨事だった。後半は良くなって、結果には満足するしかないが、まだまだ大きく改善すべき部分があるのは明らかだ」と長谷部は訴えている。
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