サガン鳥栖
【ベガルタ仙台 0-3 サガン鳥栖 J1第11節】
明治安田生命J1リーグ第11節のベガルタ仙台対サガン鳥栖戦が8日に行われ、アウェイの鳥栖が3-0で勝利を収めた。
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鳥栖で新型コロナウイルスのクラスターが発生した影響により、本来8月の開催予定が延期されていた第11節の試合。鳥栖は4試合連続ドローで9試合未勝利、仙台は16試合未勝利と厳しい状況にあるチーム同士の対戦となった。
序盤から積極的に仕掛けて先制点を奪うことに成功したのは鳥栖。前半6分、相手陣内でのインターセプトから本田風智がチアゴ・アウベスに繋ぐと、T・アウベスはエリア手前左側からグラウンダーの鋭いシュートをゴール右隅に突き刺した。
その後も豊田陽平のシュートがネットを揺らすがオフサイドで無効になるなど鳥栖が優勢な展開が続く。前半はそのままアウェイチームが1点のリードで折り返した。
後半立ち上がりには仙台が反撃を試みたが、55分には鳥栖がカウンターから追加点。T・アウベスからの長い対角線パスを左サイドで受けた本田が自らドリブルで持ち込んで右足で流し込んだ。今季からトップチームに昇格した19歳の本田はプロ初ゴール。
さらに66分、林大地がゴール前に出したボールに豊田が反応してGKヤクブ・スウォビィクと交錯。こぼれたボールに本田が反応し、自身2点目となるシュートを蹴り込んでリードを3点に広げた。
79分には昨季まで16年間仙台で活躍していたMF梁勇基が交代で送り出されて古巣と初対戦。スコアはそれ以上動かず、鳥栖が快勝で10試合ぶりの白星を挙げた。
【得点者】
6分 0-1 チアゴ・アウベス(鳥栖)
55分 0-2 本田風智(鳥栖)
66分 0-3 本田風智(鳥栖)
【了】