京都サンガF.C.
J2の京都サンガF.C.は8日、同クラブに所属する35歳のGK加藤順大がJリーグの新型コロナウイルス感染症公式検査において「陽性の可能性が高い」と判定されたことを発表した。
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加藤は先週の3日から7日までいずれもチーム活動に参加。6日にJリーグ公式検査が実施され、翌7日の夜に陽性の可能性が高いという検査結果が出たとのことだ。
加藤は無症状であり、先週を通して体温も36℃台の平熱だった。また、他の選手やスタッフらは全員が公式検査で陰性と判定されており、クラブ内に体調不良を訴えている者もいないと説明されている。
Jリーグ独自の基準に照らし合わせ、クラブ内に加藤との濃厚接触の疑いがある者はいないと認定されたとのこと。Jリーグとの協議により、8日14時からアウェイで開催される明治安田生命J2リーグ第32節の栃木SC戦は加藤を除いて予定通りに開催すると決定された。
今週末のJリーグでは、J1の柏レイソルで多くの新型コロナウイルス感染者が確認されたことでYBCルヴァンカップ決勝の開催が中止となった。J2のジュビロ磐田でも選手2人などから陽性反応が検出されたが試合は予定通り開催される見込みとなっている。
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