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トッテナム最新スタメン全選手紹介&フォーメーション。英韓のエースコンビが驚異の大爆発中

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

MF

ムサ・シソコ
【写真:Getty Images】

ムサ・シソコ(フランス代表/背番号17)
生年月日:1989年8月16日(31歳)
20/21リーグ戦成績:5試合出場/0得点0アシスト

 モウリーニョ監督から最も信頼を寄せられる選手の1人で、持ち前のハードワークで中盤を引き締める。ロッカールームでもリーダーとして尊敬を集める人格者だ。

 今年1月に右ひざの手術を受けて長期離脱を強いられたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で生まれた中断期間中に復帰。公式戦が再開してから本格的な実戦復帰も果たした。すでに怪我の影響はなく、躍動感あふれるパフォーマンスでチームに欠かせない選手となっている。

ピエール・エミル・ホイビュルク
【写真:Getty Images】

ピエール・エミール・ホイビュルク(デンマーク代表/背番号5)
生年月日:1995年8月5日(25歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点1アシスト

 今季の新加入選手だが、早くもモウリーニョ監督からの揺るぎない信頼を勝ち取っている。リーグ戦は全試合フル出場中で、惜しみないハードワークと的確なパスさばきがチーム全体に安定感をもたらす。

 ソン・フンミンやケインをはじめとしたアタッカー陣がゴールを奪う仕事に専念できるのも、ホイビュルクのような仕事人気質のMFが後方で支えているからこそ。トッテナム移籍の決め手は「長年自分がプレーするイメージが湧くクラブであるかどうか」だった。今のところ、その思いが叶いそうなハイパフォーマンスを披露している。

タンギ・エンドンベレ
【写真:Getty Images】

タンギ・エンドンベレ(フランス代表/背番号28)
生年月日:1996年12月28日(23歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点0アシスト

 加入1年目の昨季は一向にパフォーマンスが向上せず、散々な1年になってしまった。モウリーニョ監督との確執も噂され、夏に移籍を模索したようだが結局残留に。ところが蓋を開けてみると、リーグ戦全試合に出場しているのである。

 今季はデリ・アリなどを抑えてトップ下で起用されて躍動している。本人も指揮官との仲違いは認めるところだが、関係は徐々に改善されている様子。モウリーニョ監督からも成長を認められ、両者の信頼関係は確かなものになりつつある。

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