J1の柏レイソルは5日、新たにトップチームスタッフ1名が新型コロナウイルス陽性と診断されたことを発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。

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　柏は2日に選手1名、3日にネルシーニョ監督およびスタッフ1名が新型コロナ陽性と判定されたことを発表していた。3日には合計82人を対象としてPCR検査を実施し、その結果としてさらに選手2名とスタッフ8名の陽性が確認された。

　そして、JリーグとFC東京、柏レイソルは4日に緊急の合同会見を開き、7日に国立競技場での開催が予定されていた2020JリーグYBCルヴァンカップ決勝の中止が決定したことを発表していた。

　今回の柏の発表では、選手36名、トップチームスタッフ10名、フロントスタッフ14名、アカデミースタッフ16名、関係者14名の計90名がPCR検査を実施したとのこと。その結果、トップチームスタッフ1名の新型コロナ陽性が確認された。

　これまで選手・スタッフ合わせて13名が陽性と診断されていて、今回の陽性者と合わせて計14名が陽性となった。柏はクラブ公式サイトで「現在のところ、昨日までに陽性判定された13名に関しましては、大きな容体の変化は現時点ではございません」とコメントしている。

【了】