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【写真:Getty Images】
トレント・アレクサンダー=アーノルド(イングランド代表/背番号66)
生年月日:1998年10月7日(22歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/0得点1アシスト
昨季プレミアリーグで13アシストを挙げるなど、センセーショナルな輝きを放ち続けている世界屈指の右サイドバック。今季はここまでリーグ戦7試合、チャンピオンズリーグ3試合に出場するなどフル稼働しており、タッチライン際において攻守両面で存在感を示している。
右足から放つクロスボールの精度はワールドクラスで、いくらゴール前に人数を集められようが一振りで一気に崩壊へと導くことができる。ビルドアップの貢献度も絶大で、フリーキックのセンスもピカイチ。今後もその自慢の右足を武器に違いを作り続けていくことだろう。
【写真:Getty Images】
リース・ウィリアムズ(イングランド/背番号46)
生年月日:2001年2月3日(19歳)
20/21リーグ戦成績:0試合出場/0得点0アシスト
守備の要フィルジル・ファン・ダイクが痛すぎる長期離脱。そのオランダ人DFの代役を担っていたファビーニョも負傷、ジョエル・マティプも怪我が多いなど、リバプールのセンターバック事情は苦しい。そんな中でブレイクが期待されているのが、この若きイングランド人DFである。
昨季キダーミンスター・ハリアーズで経験を積んだ19歳はここまでリーグ戦での出場はないが、チャンピオンズリーグでは3試合に出場。196cmという長身と落ち着いたボール扱いを武器にまずまずのパフォーマンスを披露している。引き続きユルゲン・クロップ監督にアピールしていきたい。
【写真:Getty Images】
ジョー・ゴメス(イングランド代表/背番号12)
生年月日:1997年5月23日(23歳)
20/21リーグ戦成績:6試合出場/0得点0アシスト
大黒柱フィルジル・ファン・ダイクが不在の今、リバプール守備陣を束ねているのがこの男だ。昨季終盤よりやや綻びがみられ、2-7と大敗した第4節アストン・ビラ戦でも散々なパフォーマンスに終わったものの、ここ最近は落ち着きを取り戻しており、チームの勝利に貢献している。
ボールウォッチャーとなってマークを外してしまうことも少なくないが、簡単には振り切られないスピードがあり、フィジカルも非凡で足下の技術にも優れる。それに加え、左右両サイドバックも担うなど多才だ。リバプールとしてはこの男が離脱するという最悪の事態だけはなんとしても避けたい。
【写真:Getty Images】
アンドリュー・ロバートソン(スコットランド代表/背番号26)
生年月日:1994年3月11日(26歳)
20/21リーグ戦成績:7試合出場/1得点2アシスト
年々凄みを増している世界トップレベルの左サイドバックだ。昨季はリーグ戦36試合に出場し12アシストを記録と働き続けたが、今季もここまでリーグ戦全試合でフル出場中と元気いっぱい。トレント・アレクサンダー=アーノルドと同じく、タッチライン際で躍動感あるプレーを披露している。
一日中走っていられるのではないかと思うほど運動量が豊富で、終盤になってもサイドでの上下動を止めない。粘りのある守備はもちろんのこと、攻撃参加時に発揮する針の穴を通すような高速クロスも絶品で、ビルドアップ能力も水準以上のものを装備している。まさに穴が少ない。