【写真:Getty Images】
アルゼンチンのレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏が血栓を取り除くため受けた脳外科手術は、無事成功に終わった。アルゼンチン紙『オレ』など複数メディアが伝えている。
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マラドーナ氏は現地時間2日に体調不良のためブエノスアイレスの病院に入院。CTスキャンにより外傷性の脳血腫が見つかり、除去するための手術を受けることが報じられていた。
3日に行われた手術は無事に終了。「完璧に成功した。頭骨と脳組織の間にあった血栓は何の困難もなく取り除かれた」と主治医はコメント。全身麻酔による手術を受けたマラドーナ氏はすでに意識を取り戻しているとのことだ。
手術自体は複雑なものではなかったが、マラドーナ氏の健康状態には不安があったと医師は説明している。「検査で確認された血栓は特に大きなものではなかった。手術そのものは何も問題なかったが、貧血や脱水症状で弱っていた患者の体力の方が心配だった。だが全てうまくいった」
マラドーナ氏は今後少なくとも1週間程度は入院するようだ。監督を務めるヒムナシア・ラ・プラタでの仕事には1ヶ月程度で復帰できるとの見通しが伝えられている。
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