UEFAチャンピオンズリーグ（CL）グループD第3節、アタランタ対リバプールが現地時間3日に行われた。アウェイのリバプールが5-0の勝利を収めた。この試合に先発したリバプールFWディオゴ・ジョッタがハットトリックを達成。ジョッタのインタビューがCL公式サイトに掲載されている。

【今シーズンの欧州サッカーはDAZNで！
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】

　ジョッタは16分、右サイドでアレクサンダー＝アーノルドの縦パスに抜け出しGKと1対1。技ありのチップシュートでリバプールに先制点をもたらす。続く33分、ジョッタはゴメスからのロングボールに反応し、ワントラップから右足でゴール。そして54分、マネのパスを受けたジョッタはGKを交わし、ゴールネットを揺らした。

　この試合でハットトリックを達成したジョッタは、これでヨーロッパリーグ（EL）とCLでハットトリックを決めたことになる。さらに、スポーツデータを取り扱う『Opta』によると、ヨーロピアンカップ時代を含め、リバプールの選手のCLでのハットトリックはジョッタで10人目となるという。

　ハットトリックを達成したジョッタは試合後のインタビューで「僕はこれまでのキャリアの中で、最高のチームでプレーしている。今が最高の瞬間かどうかは分からないが、ゴールは僕が常に目指していること。だから、この結果にとても満足している」とコメントし、自身の結果にも満足しているようだ。

　この試合ではロベルト・フィルミーノがベンチスタート。サディオ・マネ、モハメド・サラーとともに先発したジョッタは「誰もがクオリティを知っている2人のワールドクラスの選手たちがいる。僕が仕事をこなすことを簡単にしてくれた。なぜなら、彼らは傑出した選手。今日は彼らと一緒に素晴らしい試合ができたと思う」話している。

　リバプールは8日にプレミアリーグでマンチェスター・シティと対戦。この試合でジョッタの先発起用もあるかもしれない。

【了】