【写真:Getty Images】
柏レイソルは3日、ネルシーニョ監督とスタッフ1名に新型コロナウイルス陽性反応が検出されたと発表した。クラブの公式サイトで伝えられている。
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Jリーグは2日、3日に開催予定だった2020明治安田生命J1リーグ第26節ベガルタ仙台対柏レイソルの中止を発表。柏は2日、PCR検査の結果、トップチームの選手1名に新型コロナ陽性が確認されたことを発表していた。その時点では「スタッフ2名の発熱が確認された」としていた。
そして柏のクラブ公式サイトによると、PCR検査の結果、新たにネルシーニョ監督とトップチームスタッフ1名に新型コロナ陽性が確認されたという。さらに、保健所から選手1名とスタッフ3名が濃厚接触と疑われ、うちスタッフ2名は隔離。そのうちのスタッフ1名は前日のPCR検査ですでに陰性判定が出ているという。
クラブ公式サイトによると、ネルシーニョ監督は1日午後に37.5度の発熱が確認された。その日にPCR検査を実施し、2日のチーム活動を欠席。2日に検査の結果が出たが、再検査となり3日に陽性が確認されたという。現在は平熱で症状の悪化がないと発表されている。3日夜から大事をとって千葉県内の病院に入院する予定である。
柏は3日にバスで仙台から柏に移動。フロントスタッフ含め、PCR検査を実施する。検査の結果は4日午後に出る予定であるという。
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