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暫定3位浮上のビジャレアル。エメリ監督はチームの成長を評価「バルセロナ戦の0-4から一歩前進している」

text by 編集部 photo by Getty Images

ウナイ・エメリ
【写真:Getty Images】

【ビジャレアル 2-0 バジャドリード リーガエスパニョーラ第8節】

 リーガエスパニョーラ第8節、ビジャレアル対バジャドリードの試合が現地時間2日に行われ、ビジャレアルは2-0の勝利をおさめている。ビジャレアルを率いるウナイ・エメリ監督はチームの出来に満足している様子を見せた。2日にスペイン紙『マルカ』が報じている。

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 怪我で離脱していたエースのジェラール・モレノが今回の試合で復帰。サムエル・チュクウェゼも先発出場を果たしたが、ここまで公式戦3試合連続でスタメンだった久保建英はベンチからのスタートになっている。

 21分、アルフォンソ・ペドラサがゴール前に折り返したボールにチュクウェゼが合わせて先制点を決めた。37分にはパウ・トーレスが追加点を決める。64分に久保が途中出場を果たすと、直後のフリーキックの場面でジェラール・モレノがゴールネットを揺らした。しかし、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定によってゴール取り消しとなる。

 81分には久保のパスミスからピンチを迎えるがGKセルジオ・アセンホが防いで事なきを得る。84分には久保に決定機が訪れるもシュートはバジャドリードのGKジョルディ・マシップに止められた。ビジャレアルはリードを守り切り2-0の勝利をおさめている。

 エメリ監督は試合を振り返り「前半は思い通りにコントロールでき、2つのゴールを決めた。相手にほとんど譲歩しなかった」とし、「バルセロナ戦の0-4の後から、私たちは一歩前進している」と語った。得点を決めたチュクウェゼについては「彼のパフォーマンスに満足している」と評価し、ジェラール・モレノに関しては「ゴールは認められなかったが、彼の仕事を評価する」とコメントしている。

【了】

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